「冬バテ」をご存知ですか?
2023.01.15
冬バテとは、冬に起こる体調不良のことで、倦怠感や肩こり、頭痛・意欲低下など夏バテに似た症状を引き起こします。
「冬バテ」の主な原因は、寒暖差によって血管が頻繁に収縮される、仕事や家事が忙しいなどのストレスで交感神経が優位に働いてしまい、
常に神経が緊張状態で心身共に休まらないため、体調不良を引き起こします。
冬バテに悩む人の毛細血管を調べると、一般の人より血管の本数が少なかったり、毛細血管が途中で切れていたりという
「ゴースト血管」と呼ばれる状態になっています。
この結果、血流が悪化して末端まで血液が届きにくい状態になっています。
冬バテを解消するには血流を良くすることが重要です。
【血管の血流量を高める2つのポイント】
①1日1分でできる、かかと上げ下げ運動
ふくらはぎは第2の心臓ともいわれる重要な筋肉です。
ふくらはぎの筋肉を鍛えることで血管の収縮を促して血流量をアップさせます。
やり方は簡単です。
姿勢を正して立って、かかとを上げ下げするだけです。
1回20回程度行ってみましょう。
②入浴を上手に行う
熱い温度で入浴するより、副交感神経が優位に働くぬるめの温度が効果的です。
リラックス感が感じられる入浴が基本です。
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