股関節屈曲時の痛みの原因
2025.08.11
こんにちは!
秦野市のふれあい整骨院です。
今回は、「股関節の屈曲時に痛みを感じる原因とその対処法」について解説します。
股関節の痛みは、日常生活や運動に大きな影響を及ぼす厄介なものですが、原因をしっかり見極め、適切なアプローチを取ることで、改善は十分可能です。
当院では、骨盤矯正・姿勢矯正・筋膜リリース・内臓調整・神経リリースを組み合わせ、患者様一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。
本記事では、股関節屈曲時痛に関する見立てと、それに有効なセルフケアやストレッチもあわせてご紹介します。

股関節屈曲時に痛みが出る主な原因とは?
1. 盲腸手術の既往歴による影響
意外に見落とされがちなのが「盲腸(虫垂炎)手術の既往」です。
手術をした側、特に右側の股関節を曲げたときに「引っかかり感」や違和感が出る方は多くいらっしゃいます。
その理由は、術後の瘢痕組織(いわゆる癒着)によるもの。
腹部と股関節周囲は筋膜や内臓膜を通じて連動しているため、腹部の線維化が股関節の動きに影響を与えるのです。
2. 腸腰筋の収縮不全
「筋肉が伸びないこと=問題」というイメージが強いかもしれませんが、実は”うまく縮めない”ことが原因で不具合が生じることもあります。
腸腰筋は、股関節の屈曲運動の中で、骨盤の前面から大腿骨を引き上げる重要な筋肉です。
収縮がうまく行われないと、初期の動作から代償運動(例えば体を傾けたり腰をそらしたり)が出てしまいます。
3. 鼠径靭帯の緊張
股関節を曲げたときに鼠径部に強いつっぱり感や痛みを感じる場合、鼠径靭帯やその周囲の筋肉の過緊張が原因になっていることがあります。
この部位は、骨盤のゆがみや姿勢不良、長時間の座位姿勢などでも緊張しやすい部分。特にデスクワーク中心の生活をしている方に多く見られます。
4. 関節包・靭帯群の癒着や制限
股関節の屈曲だけでなく、回旋(ひねり)でも痛みや引っかかりが出る場合、関節包や靭帯の制限を疑います。
このようなケースでは、表面的なマッサージだけでは改善が難しく、関節モビライゼーションや深層筋へのアプローチが必要です。
ご自宅でできる!おすすめストレッチ3選
1. 腸腰筋ストレッチ
- 片膝立ちになり、後ろ脚の腸腰筋を意識して前に体重移動
- 骨盤が反らないように意識しながら30秒キープ
2. 股関節内旋ストレッチ
- 仰向けに寝て、片足を90度に立てて内側に倒す
- 股関節の内旋方向の可動域改善に有効
3. 股関節前面の筋膜リリース(ボール使用)
- テニスボールを鼠径部に当て、体重をかけて深呼吸
- ゆっくり30秒×3セット
筋力強化におすすめのエクササイズ3選
1. クラムシェル
- 横向きに寝て膝を曲げ、膝を開閉
- 中殿筋・小殿筋を強化し股関節の安定性向上
2. ブリッジ
- 仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げてキープ
- ハムストリングスや臀筋群の強化
3. ニータッチレイズ
- 仰向けで膝を曲げ、膝同士を合わせたまま足を上げる
- 腹横筋と腸腰筋の同時トレーニング
まとめ:違和感は体のサイン。早めのケアを
股関節の屈曲時の痛みは、表面的な筋肉だけでなく、過去の手術歴、筋機能不全、骨盤の歪み、関節包や靭帯の制限など、さまざまな要因が絡み合っています。
「ただのストレッチ」では解決しないことも多いため、専門的な評価と施術が必要不可欠です。
ふれあい整骨院では、問診から検査、そして施術・セルフケア指導まで、一貫したサポートを行っています。
「股関節に違和感がある」「曲げたときに痛い」という方は、ぜひ一度ご相談ください!
