砂糖は白い〇〇
このようなお悩みはありませんか? | ふれあい整骨院
普段、毎日ほぼ口にしている砂糖。
代表的な白砂糖はとにかく恐ろしく、白い麻薬なんて呼ばれ方もしています。
白砂糖はそれだけ怖い食品とも言えます。
少しだけでも意識して避けてみませんか?
白砂糖はダイエットの大敵である高GI 食品のひとつです。
そもそも GI 値とは GI とは「グリセミックインデックス」の略称で炭水化物の吸収速度を表す指標です。
GI 値が高いほど吸収速度を早く血糖値を急激に上昇・下降させる食べ物ということになります 。
GI 食品は脂肪を蓄積する働きを促すためダイエットには大敵です。
砂糖だから、甘いから、ダメじゃないんです。
砂糖は白いからダメなんです。
真っ白だから、茶色くないからダメなんです。
砂糖本来の色は茶色です。
原料となるサトウキビや甜菜から甘味だけを抽出するために化学物質を用いてビタミン、ミネラルを取り除いて作られるので、いわば白砂糖は化学調味料です。
じゃあ、どの砂糖を選ぶのか!!
まず判断基準の大前提として色が茶色であることです。
ただ茶色であれば何でも良いというわけでもありません。
黒糖・きび砂糖・てんさい糖は自然のミネラルがたっぷりな何も生成されてない安心なお砂糖です。
茶色でも三温糖・中ざら糖は色こそ茶色ですが、精製した上白糖の結晶を取り出し、何度も煮詰められて作られています。
人工的な茶色い砂糖ということなのでNGです。
このように茶色いから良いというわけでもなく製造過程を意識して選ぶことが大切です 。
〇白砂糖が及ぼす影響とは
1.酵素の無駄遣い
白砂糖を消化するのには大量の酵素を使用します。
本来代謝に使用するべき酵素が白砂糖の消化に大量に使用されてしまうのです。
そして酵素が不足すると腰痛や肩こり、頭痛の原因となるのです。
酵素は痛みだけではなく健康全般の鍵を握る物質です。
ではなぜ痛みの原因になるのか?
腰痛や肩こりの多くは血流が悪くなることによって起こります。
血流が悪くなるとエネルギーを作り出すクエン酸サイクルがうまく回らず、乳酸という疲労物質が作られます。
これが筋肉を硬くして腰痛や肩こりなどの痛みの原因となるのです。
つまり血流不全が腰痛の原因になるわけですが、なぜ血流不全が起こるのかと言うと、
血液の成分には赤血球がありますが、赤血球が二つ三つと繋がると血管に詰まって流れなくなってしまいます。
赤血球が連鎖状に繋がることをルローと言いますが、ルローの原因となるのが糖化タンパクと言われる物質です 。
糖化タンパクは糖がタンパク質と結合したもので、白砂糖や肉などを摂りすぎると作られます。
これがのりのように赤血球同士をくっつけてルローを作るのです。
腰や背骨の周りには腎臓や腸といった大量に血液を使う臓器があります。
そのため循環障害が起こりやすく、それが腰痛の原因になるのです 。
しかしルローでいっぱいの血管に酵素が入るとのりの役目をしていた糖化タンパクを流し、赤血球のルローをほどいて血流を良くするのです。
すると末端の細胞まで栄養や酸素が届くようになることによって、エネルギーを作り出すクエン酸サイクルがうまく回りだし、
疲労物質も作られにくくなり、痛みも取れていくんです。
2.免疫力の低下
消化に負担がかかり腸内環境が乱れてしまいます。
それによって免疫力の低下が著しく起こります。
選ぶ食品・種類を気にしていただき、今日のための食事をしていきましょう。
【目次】
執筆者:
ふれあい整骨院 院長 杉山智亮
(治療家歴26年)
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柔道整復師の杉山智亮(すぎやまともあき)と申します。
秦野市のふれあい整骨院では、筋膜リリース、骨格・骨盤矯正、神経リリースをメインに施術を行っています。
現在の技術に満足することなく日々精進し新しい技術を取得して、地域の皆様の元気に貢献できることを使命として日頃から施術を行っております。