慢性腰痛には運動が一番!!
2024.01.28
2019年5月に発表された「腰痛診療ガイドライン2019」では、慢性腰痛に対する運動療法が最高ランクの「1」の推奨度になりました。
つまり、自分で体を動かす運動療法が最も推奨されるようになったのです。
筋肉は血液から酸素や栄養素をもらい、筋肉に溜まった疲労物質や痛み物質を血液を通して内臓に戻してきれいな血にしてます。
つまり血流が良ければ筋肉は疲れにくく、怪我の治りも早くなります。
では血液の流れを良くするにはどうすれば良いかと言うと、血液の流れは心臓から出たときの勢いと全身の筋肉が動くことによって流れています。
よって運動することによって血液の流れが良くなり、凝り固まった筋肉も柔らかくなります。
ただし、急性期の痛みの強い時や運動して痛みを感じるのであれば、その運動は避けた方が良いです。
本日は、腰痛の再発防止のためにぜひやってほしい体操を紹介します。
☆キャットバック
キャットバックは腰椎とその上にある胸椎の柔軟性を高めて腰椎に集中する負担を分散するための体操です。
胸椎は肋骨とつながっているため、あまり大きくは動きませんが、胸椎を前後に大きく動かせるようになると、
その分日常生活で腰椎を動かさなくてすむようになり、腰椎に集中して行った負担を減らすことができます。
キャットバックのやり方
1.両手と両膝を地面に着いて、地面と垂直になるように四つん這いになります
2.おへそを見るようにして、息をゆっくり吐きながら猫のように背中を丸めていきます
3.息をゆっくり吸いながら元の姿勢に戻ります
4.2と3を1セットとして10セットを目安に繰り返します
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腰痛を改善する体操~腰痛予防・慢性腰痛・ぎっくり腰・腰椎椎間板ヘルニア | NHK健康チャンネル
なかなか良くならない慢性腰痛はぜひ秦野市ふれあい整骨院までご相談下さい。