夏バテと免疫力の関係って? | ふれあい整骨院

夏バテと免疫力の関係って?

2023.08.27

今年の猛暑で夏バテでダウンしているという方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな「夏バテ」と「免疫」の関係に注目しつつ、夏バテを乗り越えるための食材を紹介します。

 

☆「夏バテ」の基礎知識

日本は梅雨の時期に、夏が始まり猛暑になります。

そんな高温・多湿の気候が体力を消耗させ、疲労や倦怠感を感じやすくなり、食欲不振や睡眠不足など体が不調を訴えやすくなります。

これらに伴う体力低下や思考・判断力の鈍化などの自律神経が乱れた状態のことを「夏バテ」と言います。

 

☆夏バテの原因

1.寒暖差

冷房の効いた部屋から外へ出たとき、温度差が激しいと体温調節が上手く出来ず、免疫力の低下に繋がり「夏バテ」を引き起こします。

これは夏特有の原因です。

 

2.発汗&冷たいものによる胃の機能低下

汗をかくのは体温調整をする上で必要なことですが、血管の拡張が原因で胃の血流量が減少し、胃の機能が低下します。

その状態で冷たいものを摂ると、胃液が薄まって食欲不振などの「夏バテ」に。

また、免疫力も弱まれば、消化・殺菌力が低下して、下痢や食中毒を引き起こすこともあります。

更に胃や腸の疲れることによって毒素が溜まり、それが筋膜を伝わって腰の筋肉に侵食すると腰痛の原因にもなります。

 

3.ビタミンの不足

うなぎや豚肉、レバーなどに多く含まれるビタミンB群。

これが不足すると疲労物質が蓄積し、「夏バテ」してしまい、だるさを感じることもあります。

また、体内の老廃物も蓄積して免疫力が低下してしまうのです。

 

〇夏を乗り切るために食べたい食材

1.豚肉

代謝が上がり、体内のたんぱく質が消耗する夏。

たんぱく質は皮膚や筋肉、血液などを作り出す重要な栄養素のひとつなので、しっかり摂取する必要があります。

そこで欠かせないのが「豚肉」。

神経系のエネルギー供給にも関係してくるビタミンB1も豊富なんです。

たんぱく質に加え、不足しがちなビタミンも摂取できる、夏に食べたい優秀な食材のひとつです。

 

2.豆腐

高たんぱく&低カロリーのお豆腐。暑い夏でもさっぱりと食べられて、必要なエネルギーもしっかり摂取できる食材です。

 

3.ピーマン

夏野菜のピーマンは免疫力を高める作用があるビタミンCが豊富。

体内で外から侵入してきたウイルスを撃退して、白血球の働きを助けてくれる栄養素です。

 

これら3つの食材を使った料理は色々とありますが、簡単なのはチャンプルーでしょうか。

ゴーヤも入れてゴーヤチャンプルーにすれば、さらに効果アップですよ!

冷えには注意をしつつ、ビタミンを補って夏バテを乗り越えましょう!

 

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