長時間椅子に座っていると、腰が悪くなる。
2023.11.05
椅子に座っているときは腰に大きな負担がかかっています。
一般的に腰にかかる負担は立っている時が100だとすると椅子に背筋を伸ばして座っている時に腰にかかる負担は140と言われています。
さらに座っているときに猫背になっていると、その値は185になると言われています。
パソコンを使って仕事をされている方はほとんどの方が猫背になって椅子に座っている状態だと思います。
よって長時間、椅子に座って猫背になっていると腰には立っている時よりも倍近い大きな負担をかけ、腰痛の原因となります。
そこで腰痛を防ぐためにはどうすれば良いかと言うと「腰椎の前腕を維持すること」が大切です。
椅子に浅く腰かけた状態で背もたれを使うと骨盤が後ろに傾いて腰椎前腕が失われます。
椅子には深く腰掛け腹筋と背筋を使って背筋をしっかり伸ばします。
アゴは軽く引き、お腹は軽く引っ込めます。
ただこの姿勢を長時間保つ事は難しいので、腰にクッションを当てると楽にできます。
キーボード操作などで前傾が必要なときには両足を開いて浅く座り腰を少しそらします。
ただ正しい姿勢だとしても座りっぱなしは良くありません。
30分に一度は椅子から立ち上がり軽いストレッチをして、筋肉の緊張を取りましょう。
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