自動車を運転する際の腰痛対策
2022.06.26
梅雨が明けて夏になるとお車で出掛けることも多くなると思います。
ただ腰痛を患っている方にとって長時間同じ姿勢でいる自動車の運転はなかなか辛いものがありますよね。
今回は車を運転する際の腰痛対策について紹介します。
1.用具で対策
運転席に座った際、座布団や小さいクッションを膝の下に入れてみてください。
ポイントはちょっとお尻が下に沈むような体勢にすること。
バスタオルを丸く巻いて、紐でしばったようなものでも代用可能です。
またカーショップには「ランバーサポート」と呼ばれる腰痛防止のクッションを販売されているので、合わせて使うとより効果を高められます。
2.背もたれは倒さない
続いて運転中の姿勢について。シートは少し前に出し、できるだけお尻をシートにくっつけるようにしましょう。
このとき背もたれはあまり倒さずにまっすぐにして背中をしっかりつけます。
軽くあごを引いて、少しお腹を引っ込めるような感じで運転すると良いでしょう。
3.こまめな休憩が大切
当たり前のことですが、腰にとって1番負担なのは同じ姿勢でいることです。
運転をするとしても、こまめに休んで、腰を伸ばしたり、軽いストレッチをするよう心がけてくださいね。
実は車の乗り降りの際も腰を痛めることがあります。
腰を無理にひねったり、中腰にならないように、まずは座ったまま、両足を外に出して降りるようにしましょう。
こうした注意で腰への負担を減らしてあげることが、腰痛改善には大切ですよ。運転はくれぐれも安全運転で、気をつけましょう!!
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