腰椎椎間板ヘルニアの運動療法は!!
2024.04.21
急性期が過ぎて痛みがおさまってきた頃から徐々に開始します。
背骨や骨盤周りのストレッチをするなど軽い運動から始めましょう。
できるだけ痛みが出ない動きを探してゆっくりと呼吸しながら行います。
腰椎ヘルニアの人にオススメなのが四つん這いの体制で、背骨から骨盤を伸ばすネコ体操です。
飛び出た髄膜を元に戻し安くするとともに凝り固まった腰椎周りの筋肉や靭帯などを緩めて症状を改善に導く運動で再発防止に役立ちます。
ただし腰椎椎間板ヘルニアの人は腰を丸めると痛みが強まることが多いので、後述のステップ1の姿勢で痛みが強まる人は無理をせずにできる範囲で行ってください。
ただ痛いからやらないではなく、痛くない範囲でやることが大切です。
ネコ体操のやり方
ステップ1
両手は肩幅、両膝は腰幅に開き、四つん這いになる。息を吐きながら、背中を丸めて、おへそを見る。
首に力を入れないように気をつけます。
ステップ2
息を吸いながら、肘を伸ばし、顔を上げて、胸を張りできる範囲で背中をそらしていきます。
ステップ1から2を5回行うのを1セットとし、1日2回行うようにしてください。
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