脊柱間狭窄症の重症度
2023.09.10
脊柱間狭窄症の重症度
脊柱管狭窄症にも治るものと治らないものがあり、重症なものは手術をする必要があります。
脊柱管狭窄症の重症度は大きく分けて4つのレベルに分類されます。
レベル1
※立っている時、歩いているときに症状が出る。
※ 30分以上続けて歩ける。
保存療法で治る場合が多いです。
ただし放っておくと重症化する可能性があるので、早期治療が望ましいです。
レベル2
※ 10分から20分程度歩くと足にしびれや痛みが出る。
※足の脱力、筋力低下は無い。
この段階では保存療法で治る場合が多いです。
ただし、放っておくと重症化する可能性があるので、早期治療が望ましいです。
レベル3
※歩いていると10分以下で足にしびれや痛みが出る。
※足の脱力、筋力低下がある場合がある。
保存療法では治らないケースも出てくるので手術をするかどうか検討する段階です。
レベル4
※歩いていると5分以下で足のしびれや痛みが出る。
※足の脱力、筋力低下がある。
※膀胱直腸障害が出ている
保存療法ではならない方が大半ですが、膀胱直腸障害がない場合は、改善する人もいます。
一般的には手術を受ける段階です。
脊柱管狭窄症の症状が出ていても8割のものは徒手療法で治ると言われています。(レベル4までいくと手術が必要ですが!!)
脊柱管狭窄症でお困りの方は一度、当院までご相談下さい。
こちらもご覧ください!!