脊柱管狭窄症と運動。
2023.11.26
腰部脊柱管狭窄症では、足や腰の痛み、しびれのために日常生活が制限されたり、
間欠跛行(歩いていると痛みやしびれで歩けなくなり、しばらく休むとまた歩けるようになるという症状を繰り返す事)のために外に出ることが億劫になって、
運動不足に陥りがちです。
しかし安静にしすぎるといつまでも症状が改善しません。
なぜかというと脊柱管が狭窄した部分では、圧迫された神経が炎症を起こし、血流が低下して発生物質が発生します。
運動には血流を流して発痛物質を洗い流す働きがあります。また血流が良くなれば、患部に新鮮な酸素と栄養素が届けられて患部の回復を早まります。
さらに運動で腰椎周辺の筋肉を鍛えれば、腰椎にかかる負担を減らすことができ、痛みの軽減につながります。
運動は力加減や範囲を自分で判断しながらできるので、正しく行えば安全性の高い治療法です。
足腰の痛みやしびれが落ち着いたら、筋トレで背骨を支える筋肉を鍛えて下さい。
スクワットなら、腰椎の周りの筋肉だけでなく、下半身を支える大腿四頭筋などの筋肉までを一度にに鍛えることができます。
これらの筋肉が鍛えられにつれ、腰椎への負担が減り、痛みを軽減されていきます。
ぜひ、お試しください。
それでも症状が改善しないのであれば、ふれあい整骨院までご連絡ください。
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