脊柱管狭窄症で、痛みやしびれがある人は・・・
2024.05.06
脊柱管狭窄症で辛い時でも痛みが軽くなる姿勢や動きを探して、できるだけ体を動かす方が早めの回復につながります。
とは言え症状があるときに体を動かすのは辛いものです。
そこで痛みやしびれのある患者さんはまず初めに行う運動として寝たまま行える腹ばい体操をお勧めします
腹ばい体操はうつ伏せの姿勢で足を左右交互に引き上げるだけの簡単な体操で痛みにより硬直した腰椎周りの筋肉をほぐす効果があります。
腰を反らさずにできるので、脊柱管狭窄症の患者さんでも無理なく行えます。
起床時に布団の中で行えば睡眠中に強張った筋肉をほぐして、1日を快適に始められます。
ぜひお試しください.
腹ばい体操のやり方
ステップ1
うつぶせに寝て足を伸ばす。
うつぶせの姿勢になり、両手を顔の前で重ね足をまっすぐに伸ばします。
ステップ2
右膝を引き上げる。
顔を右側に向け、右膝を90度位まで上げて引き上げます
ステップ3
左膝を引き上げる。
ステップ1の姿勢に戻り、今度は顔を左側に向け左膝を90度位まで曲げて引き上げます。
ステップ1から3を5回繰り返します。1日2回行います。
ステップ1から3が慣れてきたら、ステップ1の姿勢から顔を上げ、交互に左右の膝や肘、股関節を動かし、3歩から5歩のほふく前進をします。
続いて同様にして、3歩から5歩の後退(バック)をします。
5回繰り返します。
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