猫背と腰痛の関係
2024.04.14
猫背と腰痛の関係は密接です。
猫背は、背骨のカーブが正常な位置から外れ、肩や背中が丸まった状態を指します。
このような姿勢は、腰椎や仙椎の不安定性を引き起こし、腰痛の原因となることがあります。
猫背の姿勢では、背中や肩が前に丸まり、顎が前方に突き出る傾向があります。
この姿勢は、脊柱の自然な曲線(S字曲線)である正しい姿勢から逸脱しています。
その結果、脊椎の負荷が不均等になり、腰椎や仙椎に余分な圧力がかかります。
また、猫背の姿勢では、背中や腹部の筋肉が過度に伸び、弱体化することがあり、腰部の安定性が低下する傾向があります。
これにより、腰部の筋肉や靭帯に負担がかかり、炎症や損傷が生じる可能性が高まります。
その結果、腰痛や腰部の不快感が引き起こされることがあります。
猫背と腰痛の関係を解消するためには、正しい姿勢を維持することが重要です。
正しい姿勢を保つためには、以下のポイントに留意することが役立ちます。
- 立つときには、背筋を伸ばし、頭のてっぺんから上に糸で引っ張られているイメージをする。
- 座るときには、背もたれを使って背中をしっかりと支え、背筋を伸ばして座る。
- 長時間座る場合には、姿勢を変えたり、休憩を取ることで腰への負担を軽減する。
- デスクワークを行う際には、デスクや椅子の高さを調節して、正しい姿勢を保つ。
- 日常生活での姿勢や動作に意識を向け、猫背を改善するための適切なストレッチやエクササイズを行う。
これらの対策を通じて、猫背による腰痛のリスクを軽減し、健康な姿勢を保つことが重要です。
それでも腰痛や猫背がならない時は秦野市ふれあい整骨院までご相談下さい。
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