常温より冷やすより、温めた「ホットバナナ」がおすすめ!
2023.05.14
ビタミンやミネラルをはじめ、ポリフェノールや食物繊維など様々な栄養を豊富に含むバナナ。
昔から美容や健康に良いと取り上げられることも多く、疲れた時や忙しい時の栄養補給にも適した食材です。
バナナに関する美容法や健康法は、これまでにもたくさんの種類がテレビや雑誌などで紹介され、そのたびにちょっとしたブームを起こしてきました。
そして今、話題のバナナの食べ方と言えば「ホットバナナ」!
バナナは基本的に常温または冷やした状態で食べる人が多いと思いますが、ホットバナナはその名の通りバナナを温めて食べる方法です。
ではなぜ、冷えたバナナより温かいバナナが良いと言われているのでしょうか。
- 腸の活性化
先日お話した、腸内環境を整えるはたらきに優れているオリゴ糖。
バナナには、このオリゴ糖がもともと含まれているので、バナナを食べることで便秘の予防や改善につながります。
さらにバナナを温めることで、その熱が腸にも伝わり、腸の活性化へとつながります。
便秘に悩む人は、ホットバナナを食べることでより便秘解消の効果を高めることができます。
- 栄養を効果的に摂取
バナナに含まれるビタミンB2・B6・ナイアシンなどの美肌成分、ポリフェノールなどの抗酸化物質は、
温めることで冷えた状態よりも効率よく摂取することができるようになります。
- 温活効果
体は冷やすより温めた方が良いことがたくさん起こります。
ホットバナナは「温活」効果も期待できます。
朝食にホットバナナを食べることで、1日を活動的に過ごせるようになったり、ダイエット効果も高まります。
- 美味しさアップ
バナナを加熱することで、バナナの糖度がぐんと上がります。
冷えたバナナとレンジで温めたバナナを比べると、糖度が平均20%もアップすることが分かっています。
栄養価が上がるだけでなく、美味しさアップにもつながるとは、嬉しいことだらけですね!
最も簡単なホットバナナの作り方は、電子レンジでバナナを温める方法です。
バナナの皮をむいて丸々1本もしくは食べやすい大きさに切ったものを耐熱容器に入れ、600ワットで30~40秒加熱するだけです。
これなら忙しい朝でもホットバナナを食べられますね。
フライパンでソテーしてオリーブオイルをかけて食べると、オリーブオイルの効果でホットバナナの効能がアップします。
他にもバナナはきなこやシナモン、ココアパウダーやチーズなど様々なものに合わせて味を変えることができるので、飽きずに続けることができますね。
今までもこのブログでいろいろとお話させて頂いてますが身体を冷やすことは健康に良くありません。
だんだん暖かくなってきて、冷たい物を食する機会が増えてきますが、冷たい物を食べて胃に負担がかかると胃に毒素が溜まり
その毒素が筋膜を伝わって腰の筋肉を侵食するとギックリ腰の原因にもなります。
実際、当院でも最近ぎっくり腰で来院される患者さんが増えてます。
身体を冷やさないで健康な身体を作る為にも今まで普通に食べていたバナナを、今日からホットバナナに変えてみてください!!