フォームローラーを使った筋膜マッサージ・・・大腿筋膜張筋編
2024.02.11
最近では、セラピストに限らず自宅でフォームローラーを用いてセルフトレーニングを行っている方が増えてきております。
フォームローラーにはさまざまな使用方法がありますが、フォームローラーの使用方法の一つとして筋膜マッサージが挙げられます。
今回はフォームローラーを用いた自己筋膜マッサージが筋肉痛軽減に与える影響をご紹介したいと思います!!
今回ご紹介する論文では、20名の健常男性を対象にタバタ式スクワット(20秒のエアスクワット/10秒の休憩を8回繰り返し)を行った後、
片脚下肢にフォームローラーを使用して自己筋膜マッサージを実施しました。
疼痛については遅発性筋痛(DOMS)をスクワット実施直後と24時間後、48時間後のタイミングで行っています。
結果、フォームローラーによる自己筋膜マッサージを行った下肢については遅発性筋痛が50%減少していました。
上記からフォームローラーを用いた自己筋膜マッサージは高強度インターバルトレーニング後の遅発性筋痛の軽減に役立つ可能性が示唆されています。
今回は腰痛や股関節の痛み、太ももの外側の痛みに関連している「大腿筋膜張筋」をフォームローラーでほぐす方法を紹介します。
フォームローラーはこんな感じの側面にイボイボが付いた筒状のものです。
フォームローラーを使った大腿筋膜張筋のほぐし方
1.フォームローラーとヨガマットを用意する。
2.まず右側の大腿筋膜張筋をほぐす場合、ヨガマットに右側を下にして横向きに寝て、右肘を立てて上半身を浮かせる。
右の股関節の下にフォームローラーを入れる。
3.体を上下にゆっくりと動かして股関節から太ももの外側をフォームローラーでほぐします。
強くやり過ぎないで気持ちの良い範囲で行って下さい。
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