お天気と腰の痛みについて
2023.09.24
お天気と腰の痛みについて
昔から、天気と病気の症状の間には深い関係があると言われています。
腰痛に限らず、頭痛やめまい、耳鳴り、神経痛や関節痛のほか、古傷の痛みなども悪天候で悪化することが多いと言われています。
その理由はまだはっきりと解明されていませんが悪天候で気圧が低くなると発痛物質の分泌が増えて体なの様々な部位で痛みが発生し、
症状も悪くなると考えられています。
また、気圧が低くなることによって、自律神経が乱れやすくなり、自律神経の1つの交感神経が優位になることによって血管や筋肉が収縮した状態になり、
痛みやしびれを強く感じるようになります。
他に寒い日なども血流が悪くなるため、患部で発生した発痛物質がその場にとどまるため、痛みを強く感じます。
天気の悪い日や寒い日に腰痛が悪くなるという人は、ぬるま湯のお湯にゆっくりとつかって体をよく温めると良いです。
入浴には血行を良くする働きと自律神経のバランスを整える効果があります。
ようやく、猛暑も落ち着き秋らしくなってきましたが、まだ暑い日もあるそうなので、寒暖差で体調を崩さないように気をつけましょう。
それでも体調がすぐれない時は当院までご相談下さい。
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