腰痛にならない為の正しいものの持ち上げ方・運び方
2024.11.30
こんにちは!秦野市ふれあい整骨院です。
日常生活の中で、荷物を持ち上げたり運んだりする機会は少なくありません。
でも、その動作が原因で腰痛を引き起こしてしまうことも。
今回は、「正しいものの持ち上げ方と運び方」を詳しく解説します。
腰を守り、ぎっくり腰や慢性的な腰痛を予防するためのポイントをぜひ参考にしてくださいね!!
腰痛を引き起こす「よくある間違った持ち方」
1. 頭を倒して前屈する「よいしょ持ち」
荷物を持ち上げるときに、頭を前に倒して背中を丸めながら「よいしょ」と持ち上げていませんか?
この動作は、腰を直接曲げる形になるため、腰椎(腰の骨)に大きな負担がかかります。
これを繰り返すと、腰痛や椎間板ヘルニアの原因になってしまいます。
2. 膝だけを曲げる「膝曲げ持ち」
「前屈が良くないなら、膝だけを曲げれば大丈夫!」と思いがちですが、膝だけを曲げても背中が丸くなってしまうことが多いです。
その結果、腰椎に負荷が集中し、痛みの原因になりかねません。
正しい荷物の持ち上げ方|ポイントは「股関節から曲げる」
腰を守りながら荷物を持ち上げるには、股関節を中心に体を曲げるのが正解です。
この方法は、重量挙げの選手が実践しているフォームに近いもので、腰椎への負荷を最小限に抑えることができます。
手順:
- 荷物の前に立つ
荷物が体から遠くならないよう、なるべく近づいて立ちます。 - 股関節を曲げる
背中をまっすぐ保ちながら、股関節を曲げてしゃがみます。このとき、膝も自然に曲げましょう。 - 荷物をしっかりと持つ
荷物を持つ際、手で支えるだけでなく、腕の力と体幹(お腹や背中の筋肉)を使って支える意識を持ちます。 - 背中をまっすぐにしたまま立ち上がる
膝と股関節を伸ばして、荷物を持ち上げます。このとき、背中が丸まらないように注意しましょう。
絶対NG!腰を壊す危険な動作
1. 腰を捻りながら荷物を運ぶ
引っ越し業者や工場作業などで、座った状態から荷物を拾い上げ、そのまま腰を回して横に置く動作を見たことがありませんか?
これは非常に危険です。
たとえ軽い荷物で
も、腰を捻る動きは椎
間板に大きな負荷をかけるため、繰り返すことで腰痛やぎっくり腰の原因になります。
2. 中腰での捻り動作
腰を軽く曲げた中腰の姿勢から、さらに捻る動作を加えることも危険です。
この動きは、椎間板への負荷を最大限に高めるため、長時間や頻繁に行うと腰を壊してしまう可能性があります。
3. 座りっぱなし
座っているだけでも、
腰には圧力がかかっています。
特に背中が丸まった姿勢で座り続けると、椎間板が圧迫され、ダメージが蓄積される原因に。
1時間ごとに立ち上がり、軽いストレッチを行うことをおすすめします。
腰痛を予防するための生活のポイント
1. 正しい姿勢を意識する
普段の生活で姿勢を意識することが腰痛予防の第一歩です。
立っているとき、座っていると
き、歩いているときでも、背筋を伸ばして骨盤を立てることを心がけましょう。
2. 日常的に体幹を鍛える
腰痛予防には、体幹(腹筋や背筋)を鍛えることが重要です。
簡単なエクササイズやストレッチを取り入れて、腰を支える筋力を強化しましょう。
- 体幹トレーニング例: プランクやドローイン(お腹を凹ませるエクササイズ)
- ストレッチ例: ハムストリングス(太ももの裏)や腰回りのストレッチ
3. 重い荷物を持つときの工夫
- 荷物を分ける
できるだけ荷物を分けて、1回で持つ重さを減らしましょう。 - キャリーやカートを活用する
特に重い荷物は、キャリーやカートを使って運ぶのがおすすめです。
ふれあい整骨院がサポートします!
腰痛予防や正しい動作の指導は、秦野市ふれあい整骨院にお任せください。
当院では、腰痛の改善や予防に効果的な施術を提供し、一人ひとりの生活スタイルに合わせたアドバイスも行っています。
- 施術メニュー: 手技療法やストレッチ、骨盤矯正
- リハビリ: 体幹トレーニングや日常動作の改善指導 姿勢矯正プログラム | 秦野で口コミ人気のふれあい整骨院 | 腰痛、肩こり、姿勢矯正、交通事故
正しい荷物の持ち方や腰痛予防の知識を身につけることで、腰の負担を減らし、健康的な生活を送ることができます。
腰の痛みや不安を感じている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
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