眼精疲労とは!!
2024.09.29
眼精疲労は、目の疲れや痛み、視力の低下などを引き起こす状態です。
現代では、パソコンやスマートフォンの使用時間が長くなることが多く、それが原因となることが多いですが、他にもさまざまな要因が関与しています。
眼精疲労の原因
1. 長時間のデジタル機器使用:
パソコンやスマホを長時間見続けることで、目の筋肉が疲れます。特にブルーライトの影響で目の負担が増加します。
2. 目の乾燥:
画面を凝視することで瞬きの回数が減り、目が乾燥して疲れやすくなります。
3.不適切なメガネやコンタクトレンズ:
度数が合っていないメガネやコンタクトレンズを使用すると、目に負担がかかり、疲労が蓄積します。
4.ストレスや疲労:
精神的なストレスや身体の疲れが蓄積することで、目の疲れも増加します。
5.姿勢の悪さや身体の歪み:
猫背や首・肩の筋肉の緊張が原因で血流が悪くなり、目の疲れが増すことがあります。
特に首や背骨の歪みが関与すると、視神経にも影響を与え、目に負担をかけることがあります。
治療法
1.目を休める:
1時間ごとに10〜15分の休憩を取り、目を閉じたり、遠くの景色を見るなどして目の筋肉をリラックスさせます。
2.目のストレッチ:
目の周りの筋肉を軽くマッサージしたり、目の上下左右を見るエクササイズを行うことで、筋肉の緊張を和らげます。
3.ブルーライトカットメガネの使用:
パソコンやスマホを見る際には、ブルーライトをカットするメガネを使用することで、目の負担を軽減します。
4.姿勢改善:
長時間同じ姿勢で作業する場合は、正しい姿勢を保つことが重要です。
肩こりや首の疲れを予防するために、デスクワーク中の姿勢にも気を付けましょう。
身体の歪みも眼精疲労に関与します。
姿勢が悪いと、首や肩の筋肉が緊張し、視神経や目に必要な血液の供給が悪くなります。
特に、首の骨(頸椎)の歪みがある場合、神経が圧迫されることで、目の疲れや頭痛が引き起こされることがあります。
5.目薬や温かいタオルを使用:
ドライアイを防ぐために目薬を使ったり、蒸しタオルを目に当てて血行を促進することも効果的です。
6.適切なメガネやコンタクトレンズを使用:
定期的に視力をチェックし、目に合った度数のメガネやコンタクトレンズを使うことで、余計な負担を防ぐことができます。
7.頭蓋骨調整
頭蓋骨調整(クラニオセラピー)は、頭蓋骨の微細な動きやバランスを調整することで、体全体のバランスを整える療法です。
この調整は、目の疲れや頭痛、首や肩の緊張を改善する効果があるとされています。
頭蓋骨や首周りの緊張が解消されることで、視神経や血流が改善し、目の負担が軽減される場合があります。
まとめ
眼精疲労は、目そのものだけでなく、全身の姿勢やバランスにも関連しています。
目のケアを行うだけでなく、頭蓋骨調整や姿勢改善を通じて、全身の歪みを整えることが、眼精疲労の予防や治療に有効です。
眼精疲労でお困りの方は秦野市ふれあい整骨院までご相談下さい。
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