痛みは「眠り」で変わる?「質の高い眠眠」の役割
2025.06.22
こんにちは! 秦野市の「ふれあい整骨院」です。
このブログを読んでいるあなたは、もしかすると「長年痛みが取れない」「眠っても疲れが取れない」といったお悩みを抱えていませんか?
実はその「痛み」、原因のひとつに「睡眠の質」が深く関係しているかもしれません。
今回は「睡眠と痛みの関係」について、整骨院の視点からわかりやすく解説していきます。
「よく眠ること」が身体に与える本当の意味
「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない…」という経験、ありますよね?
実は、ただ長く寝るだけではなく、「質の高い眠り」が大切なんです。
人の身体は、日中は交感神経が優位になり活動モードに、夜は副交感神経が優位になり休息モードに入るというリズムを持っています。
このバランスが崩れると、筋肉や神経が緊張状態から抜け出せず、痛みが慢性化してしまうのです。
痛みとホルモンの深い関係
深い眠りに入って最初の90分で、成長ホルモンが分泌されます。
このホルモンは、細胞の修復や免疫力の向上に関与しており、身体の回復にとって非常に重要です。
ところが、寝る前のスマホやPC、明るすぎる照明の影響で、深い眠りに入れなくなり、結果として成長ホルモンの分泌も減ってしまいます。
その結果、回復力が低下し、痛みが長引く原因になります。
ストレスが「眠り」と「痛み」に与える悪影響
現代人にとって避けがたいストレス。
このストレスを受けると、副腎から「コルチゾール」という抗ストレスホルモンが分泌されます。
本来、朝目覚めをサポートしてくれるホルモンですが、ストレス過多になると分泌バランスが崩れ、夜になっても交感神経が優位のまま眠りが浅くなります。
これがいわゆる「副腎疲労」と呼ばれる状態で、慢性疲労や痛み、さらには抑うつ感などにつながります。
睡眠改善のためのアプローチ:ふれあい整骨院からのご提案
では、どうすれば質の良い睡眠がとれるようになるのでしょうか?
その答えは、身体の「緊張状態」を緩和し、正しい姿勢を取り戻すこと。
私たちふれあい整骨院では、神経リリースや内臓調整、姿勢矯正などを用いて、副交感神経が働きやすい身体作りをサポートしています。
また、以下のストレッチや運動を日常に取り入れていただくことで、眠りの質の向上と慢性痛の予防に繋がります。
✨おすすめストレッチ3選
1. 肩甲骨ほぐしストレッチ
- 両肩をすくめて後ろにぐるっと10回回す
- 肩甲骨を寄せるように意識すると効果的
効果:肩こり緩和、リラックス効果、寝つきの改善
2. 背中伸ばしストレッチ
- 両手を後ろで組み、胸を開いて深呼吸
- 10秒キープ×3回繰り返す
効果:猫背改善、自律神経の調整、眠りやすくなる
3. 首ほぐしストレッチ
- 頭をゆっくり右・左に倒して、側面を伸ばす
- 30秒ずつゆっくりと行う
効果:首こり緩和、呼吸が深くなる
💪おすすめ運動3選
1. 骨盤ゆらゆら体操
- 仰向けになり、両膝を立てる
- 膝を左右に10回ずつゆっくり倒す
効果:骨盤のゆがみ改善、腰痛予防、睡眠の質向上
2. 深呼吸ウォーキング
- 20分程度、鼻から吸って口から吐く深い呼吸を意識しながら歩く
効果:自律神経を整える、有酸素運動で安眠効果アップ
3. 足首回し体操
- 椅子に座った状態で片足を持ち上げ、足首を10回まわす(左右)
効果:血行促進、むくみ解消、入眠しやすくなる
まとめ:「眠りの質」を高めて、痛みのない生活へ
「痛み=身体の故障」と思いがちですが、実は睡眠不足や質の悪い睡眠がその痛みを悪化させていることは少なくありません。
逆にいえば、眠りの質を整えることで、身体が本来持っている「回復する力」が働きやすくなり、痛みの緩和に繋がります。
私たちふれあい整骨院では、単なる対症療法ではなく、痛みの原因に向き合う本質的なケアを提供しています。
骨盤矯正や姿勢矯正、筋膜リリース、神経リリース、内臓調整など、多角的なアプローチを通じて、あなたの「睡眠」と「健康」をサポートします。
「夜眠れない」「体が痛くて熟睡できない」などの症状にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!
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