横隔膜がカギ!?慢性腰痛の原因とその対策とは
2025.07.06
こんにちは、秦野市の「ふれあい整骨院」です!
今回は、「なかなか改善しない腰痛」の新たな原因として注目されている「横隔膜(おうかくまく)」について、わかりやすく解説します。
多くの方が、「腰痛=骨や筋肉の問題」と考えがちですが、実は“内側”にある横隔膜の働きが関係しているケースが増えています。
この記事を読むことで、あなたの腰痛改善のヒントがきっと見つかります!
なぜ横隔膜が腰痛に関係するの?
現代人の腰痛の多くは、「循環障害」が関わっていると言われています。
特に、長時間のデスクワークやスマホの使用で、
- 腹部の緊張が低下
- 呼吸が浅くなる
- 胸郭が閉じる
といった状態が続くと、横隔膜の動きが硬くなり、本来の「ポンプ機能」がうまく働かなくなります。
横隔膜の主な役割とは?
横隔膜は呼吸を司るだけでなく、腹部の静脈血を循環させる重要な役割を持っています。
特に、体幹の静脈には逆流を防ぐ弁が少なく、横隔膜が上下に動くことで血流を促進しています。
この動きが弱くなると、腰椎の周囲にある静脈(椎骨内静脈)の循環が滞り、うっ血(血の滞留)が起こることで、
- 腰髄や神経が刺激される
- 慢性的な腰のだるさや痛みを引き起こす
といった問題が生じるのです。
横隔膜の動きを妨げる原因とは?
横隔膜が正常に動かなくなる背景には、以下のような要因が関係します:
- 胸郭(肋骨まわり)の硬さ
- 内臓下垂や内臓疲労(特に肝臓・胃)
- 腹横筋の機能低下
特に注目したいのが「腹横筋」。
腹横筋と横隔膜は、腱組織を通じて直接的に連動しているため、腹横筋の機能が落ちると、横隔膜の働きも鈍くなります。
骨盤底筋・多裂筋との関係
また、腹横筋の働きは膀胱や骨盤底筋とも密接に関係しています。
つまり、腹横筋が弱くなる → 骨盤底筋も弱くなる → 横隔膜にも影響 → 腰椎が不安定に…
という“機能連鎖”が起こるわけです。
この4つの筋肉(横隔膜・腹横筋・骨盤底筋・多裂筋)は、腹腔内の圧力をコントロールし、
- 腰椎の安定性
- 内臓の位置保持
- 静脈の循環促進
といった体の深部機能を支えている「インナーユニット」と呼ばれる重要な筋群です。
腰痛を防ぐ・改善するためのセルフケア3選
腰痛を予防・改善するためには、横隔膜と連動する筋肉をしっかりと働かせることがカギです。
1. 横隔膜ストレッチ(呼吸ストレッチ)
- 椅子に座って背筋を伸ばす
- お腹を膨らませるように鼻からゆっくり吸う(5秒)
- 口からゆっくり吐く(7秒)
- これを10回程度繰り返す
▶ 深い呼吸により横隔膜の動きを改善し、循環が促されます。
2. キャット&カウ運動(背骨と呼吸を連動)
- 四つん這いになり、背中を丸めて息を吐く(キャット)
- 背中を反らせて息を吸う(カウ)
- ゆっくり10回繰り返す
▶ 背骨・肋骨・横隔膜の動きを連動させ、可動性アップに。
3. ドローイン(腹横筋トレーニング)
- 仰向けに寝て膝を立てる
- お腹をへこませて呼吸を数回キープ
- 慣れてきたら、呼吸をしながらキープ(10〜20秒)
▶ 腹横筋を刺激し、横隔膜との連動を高める効果があります。
さらに効果的な整体アプローチとは?
当院では、横隔膜の可動性や連動筋群をしっかり評価し、
- 姿勢矯正
- 骨盤矯正
- 筋膜リリース
- 神経リリース
- 内臓調整 などの施術で、体の奥から整えるサポートを行っています。
また、特に腰痛を引き起こしやすい「呼吸の浅さ」や「内臓の疲れ」に対しても、専門的にアプローチを行います。
最後に:腰痛を“根本”から見直すなら横隔膜!
腰痛の本当の原因は、必ずしも「腰」だけではありません。
- 呼吸の質
- お腹の筋肉
- 姿勢や内臓の状態
これらを総合的に見直すことで、今まで改善しなかった腰痛が劇的に変わることもあります。
秦野市の「ふれあい整骨院」では、患者様の「なぜ痛いのか?」を丁寧にひも解き、根本からの改善をサポートします。
腰痛がなかなか良くならないと感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの体に合った最善の施術とセルフケアをご提案いたします!
さらにふれあい整骨院ではインナーマッスルを短時間で寝たまま鍛えられる「電磁パルス」を新たに導入致しました。
ぜひご興味のある方はふれあい整骨院までご連絡ください。
現在、お試しクーポンで1回500円で体験もできます。
▶ ご予約・お問い合わせは【ふれあい整骨院|秦野市】のお電話にて
▶「腰痛 横隔膜 改善」「腹横筋 ストレッチ」「内臓下垂 腰痛」といったキーワードでお探しの方、ぜひご参考に!