夏こそ「冷え対策」が必要な理由 | ふれあい整骨院

夏こそ「冷え対策」が必要な理由

2024.07.28

今年は10年に一度の猛暑ともいわれており、連日の暑さで既に疲れがたまっている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実は夏こそ身体を冷やさないための対策が必要不可欠なのです。

夏は冷えた食べ物や飲み物が美味しいですが、人間の体温は外気温に影響されにくく、

身体が暑いと感じても冷えた食べ物や飲み物を摂り続けると内臓が冷え切ってしまう可能性があります。

特に最近では、冷えを感じる女性が約8割にも達し、平熱が35度台という低体温の人も増えています。

体温が1度下がると免疫力が約30%低下すると言われているため、冷えは重大な健康リスクとなります。

冷えはその他にも、血行不良や基礎代謝の低下など、様々なトラブルの原因にもなります。

具体的な影響としては、手足の冷え、疲れやすさ、肌荒れ、消化不良、生理痛の悪化、さらには不妊症のリスク増大などが挙げられます。

 

逆に、体を温めると多くの健康効果が期待できます。例えば、

  • 血行が良くなり、栄養がしっかり届くことで肌艶がアップします。
  • 滞っていたリンパの流れが良くなり、むくみが解消されます。
  • 筋肉がほぐされ、肩こりや腰痛の改善に繋がります。
  • ホルモン分泌が安定し、生理痛の緩和にも役立ちます。
  • 脂肪が蓄積されにくくなり、ダイエットのサポートにもなります。

このように、体を温めることは多くのメリットがあります。季節を問わず、冷えた身体は温めるという習慣を身につけましょう。

具体的な冷え対策としては、以下の方法があります:

  1. 適切な服装:薄着になりすぎず、特に冷房の効いた室内ではカーディガンやストールなどで体温を調整しましょう。
  2. 温かい食事:冷たい飲み物や食べ物ばかりでなく、温かいスープや温かいお茶を積極的に摂るようにしましょう。
  3. 入浴:シャワーだけでなく、湯船に浸かって体をしっかり温める習慣を持ちましょう。入浴は血行を良くし、リラックス効果も高まります。
  4. 適度な運動:軽い運動で筋肉を動かし、体温を上げることも効果的です。
  5. マッサージ:冷えやすい手足を中心にマッサージをして血行を促進しましょう。

ただし、熱中症には十分注意が必要です。水分は適度に補給し、無理なく冷え対策を行ってください。

バランスの取れた食事、規則正しい生活、適度な運動といった基本的な健康管理を忘れずに、冷え対策で夏も健康に乗り切りましょう!

 

それでも冷え性が良くならない方は秦野市ふれあい整骨院までご相談下さい。

 

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「タイプで異なる冷え症対策」④ ~“内臓型”冷え症~|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる

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