反り腰と猫背と腰痛 | ふれあい整骨院

反り腰と猫背と腰痛

2024.09.08

腰痛は、身体の歪みや姿勢の問題に密接に関連しています。特に「反り腰」と「猫背」は、腰痛の原因となりやすい姿勢です。

それぞれの問題点と、どうして腰痛を引き起こすのかを解説します。

☆反り腰(過度な前傾姿勢)

反り腰とは、骨盤が前方に傾きすぎ、腰椎(腰の骨)が過度に前に反っている状態です。以下のようなことが原因で反り腰が起こります:

  • 骨盤の前傾:骨盤が前に傾くと、腰椎が前方に引っ張られます。これにより、腰に過度な負担がかかり、腰痛が生じやすくなります。
  • 腹筋の弱化:腹筋が弱いと、骨盤を適切な位置に保つことができなくなり、反り腰になりやすくなります。
  • 背中の筋肉の緊張:背中の筋肉が過度に緊張すると、腰椎が引っ張られて反り腰が強調されます。

反り腰によって腰椎にかかる負担が増すと、腰椎の椎間板に圧力がかかり、腰痛が生じます。

また、腰の筋肉が常に緊張した状態になるため、慢性的な腰痛に悩まされることもあります。

☆猫背(過度な後傾姿勢)

猫背は、背中が丸まり、肩が前方に出てしまう姿勢のことです。この姿勢が続くと、以下の問題が発生します:

  • 背中の丸まり:背中が丸まると、腰椎も後方に引っ張られ、腰が平坦化しやすくなります。この結果、腰椎への負担が増加し、腰痛が生じやすくなります。
  • 肩や首の負担:猫背になると、肩や首に余分な負担がかかり、その負担が腰にまで影響を及ぼします。
  • 腹筋と背筋のバランスの崩れ:猫背では、腹筋と背筋のバランスが崩れ、腰椎を正しい位置に保つことが難しくなります。

猫背によって腰椎の自然なカーブが失われると、腰全体にかかる負担が増し、腰痛が慢性化することがあります。

☆身体の歪みと腰痛の関係

身体の歪みは、反り腰や猫背だけでなく、骨盤の傾きや足の長さの違いなど、さまざまな要因によって引き起こされます。

これらの歪みがあると、体重が特定の部分に集中し、腰椎や筋肉に過度な負担がかかります。その結果、腰痛が発生しやすくなります。

☆腰痛予防のための対策

  1. 正しい姿勢を保つ:腰痛を防ぐためには、骨盤を適切な位置に保ち、反り腰や猫背を改善することが重要です。
  2. 腹筋と背筋を鍛える:腹筋と背筋のバランスを整えることで、腰椎への負担を減らし、腰痛を予防します。
  3. ストレッチとエクササイズ:適度なストレッチやエクササイズを行い、筋肉の柔軟性を保つことが、腰痛の予防に効果的です。

腰痛は、日常生活の中で姿勢に気をつけることや、筋力を維持することで予防できます。

正しい姿勢と適切な運動を心がけ、腰痛の原因となる身体の歪みを改善していきましょう。

それでも良くならない腰痛は秦野市ふれあい整骨院までご相談下さい。

 

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