交通事故の過失割合 | ふれあい整骨院

交通事故の過失割合

2021.04.18

秦野市で交通事故治療に特化している「ふれあい整骨院」です。

今回は交通事故の過失割合についてお話します。

そもそも交通事故における過失割合とは、発生した交通事故に対する責任(不注意、過失)の割合のことです。
当事者双方に過失のある事故の場合、過失割合を決めるのは警察ではありません。
事故の連絡をすると警察官が現場に駆けつけ、現場確認と当事者からの状況確認を行い、事故の事実を記録してくれますが、

その後の過失割合を警察が決めることはありません。

過失割合の決定は民事上の問題のため、通常は当事者が契約している保険会社の担当者が話し合い、過失割合を決定します。

ここで良くあるのが、被害者に落ち度がないと思っていても過失割合が「10対0」にならないケースです。

そもそも「過失が0」であるとは、客観的に、事故を予測することも回避することも不可能であったことをいいます。以下に「過失が0」である例を挙げます。

1.追突

後ろの車が運転をあやまって自分の車に衝突することまで予測することはできません。

通常、運転者は後ろを見ながら運転をすることはできず、ぶつかるまで相手の車の動きがわからないので、被害者には回避することは難しいです。

よって、追突された場合には「過失が0」と評価されることになりますが、追突された側が駐停車禁止場所に停車していた場合や、駐停車方法を守っていなかった場合、

灯火義務を怠っていた場合、不要な急ブレーキをかけた場合、飲酒運転をしていた場合、無免許運転をしていた場合は「過失が0」にならない場合もあります。

2.逆走者との正面衝突

対向車線からセンターラインを越えてきて車が衝突してきた場合や、同じ車線を逆走してきた車と衝突した時は被害者は回避ができませんから、「過失が0」と評価されます。

3.赤対青の信号無視

交差点では、赤信号のほうからは他車が交差点に進入してこないことを前提として走行します。相手の車が赤信号を無視して交差点に進入してきた場合がこれに該当します。

4.加害者が飲酒運転、居眠り、携帯電話で通話していた等

相対的に落ち度が大きいと評価されるためなので、もし被害者に不注意があったとしても、あまりにも大きな加害者の過失がある場合には、

被害者の「過失が0」になる可能性があります。

5.被害者が交通弱者

交通弱者(自動車>自転車>歩行者)に対しては、自動車はより一層の注意を尽くして運転をしなければなりません。よって、自動車同士の交通事故と比較して、

自動車と歩行者の交通事故では、自動車側に大きな過失があると判断されます。

したがって、歩行者が予測・回避可能な事故であっても、歩行者の過失は「0」となる場合があります。

過失割合は,総損害額に影響するため,被害者が受け取ることのできる損害賠償額に大きな影響を与えます。

しかし,これを争う場合,専門的な知識が必要であり,示談交渉で決着がつかなかった場合は訴訟になることもあります。

よって,過失割合に疑問があったり納得できない場合には,専門家に相談するのが一番でしょう。

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