タクシーとの交通事故について | ふれあい整骨院

タクシーとの交通事故について

2021.08.22

秦野市で交通事故治療に特化している「ふれあい整骨院」です。
今回はタクシーとの交通事故についてのお話です。

タクシーと事故を起こした場合、誰に損害賠償請求をすれば良いのでしょう?
交通事故を起こしてしまった相手がタクシーである場合、タクシー共済に損害賠償請求をする事になります。

タクシー共済と任意保険会社は全く違います。一般的に、タクシー共済が相手だと、損害賠償請求になかなか応じてもらえないことが多いといわれます。
通常、交通事故に遭い、被害者となってしまわれた場合、加害者本人または加害者が加入している任意保険とやりとりを行います。

しかし、交通事故の相手がタクシーであった場合は、多くの被害者の方が、タクシー会社が加入している「タクシー共済」とやりとりを行うことになります。

タクシー共済は、タクシー会社が寄り集まって自主的に作っている、交通事故損害賠償に備えるための共済です。
2005年より、タクシー会社には任意保険に加入することが義務づけられており、未加入の場合は営業許可がおりません。
タクシー会社が所有しているタクシー車両の数は膨大です。

それぞれについて一般の自動車運転者が加入している任意保険に加入すると、保険料が莫大に発生して、収益が圧迫されます。
そこでタクシー会社の多くが「タクシー共済」に加入しています。
一般の自動車運転者が加入している任意保険は、交通事故における人身事故の被害者の最低限の補償をする自賠責保険では補えない損害をカバーするための保険です。
つまり、被害者を救済するための制度という側面が強いです。

一方で、タクシー共済の目的は、タクシー会社やタクシー運転者を保護するための制度です。

タクシー会社にとって、交通事故への対策は非常に重要です。
交通事故が多発すると、最悪の場合には営業許可が取り消されてしまったり、交通事故による違反点数が積み重なる等でタクシー運転者が免停になったり、ケガしたりすると運休車が発生するので営業損失がでます。
そのため、タクシー共済はタクシー会社やタクシー運転者を守ろうとし、一般の自動車運転者が加入している任意保険とは異なり、より強硬で高圧的な対応をとってくることが多いです。

タクシー共済はタクシー会社やタクシー運転者を守ろうとし、どのような反論をすることがあるのでしょうか?まず、「そもそも交通事故が起こっていない」と反論されることがあります。

そもそも交通事故が起こっていないので、損害賠償も発生しない、つまり損害賠償金を支払う必要はないと主張するためです。

また、「タクシー運転者には過失はない。
そっちの一方的な過失による事故」と反論されることもあります。

この反論の目的は上記と類似していますが、タクシー運転者には過失はないので、損害賠償金を支払う必要はないと主張するためです。

その他、「こっちも多大な損害を受けているから、支払えない」「この程度の交通事故でケガをするはずがない」「ケガは交通事故とは関係のない別の原因によるものではないか」「この程度のケガで後遺障害が残らない、治療費もかからない」等、ケガと交通事故との因果関係を疑い、ケガに関する損害賠償金の支払いを拒否するため、反論をされることもあります。

このようにタクシー共済と示談がうまくいかない場合は早めに弁護士さんに相談することをおすすめします。

弁護士費用が気になる場合は、自分が加入している任意保険のオプションで弁護士特約に入っているか確認しましょう。

 

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