【秦野市】お子さんの「かかとが痛い!」を放置しないで!**シーバー病(セーバー病)**の原因と根本改善法 | ふれあい整骨院

【秦野市】お子さんの「かかとが痛い!」を放置しないで!**シーバー病(セーバー病)**の原因と根本改善法

2025.10.12

走ると痛む…サッカーやバスケを頑張るお子様を持つ親御さんへ

秦野市のふれあい整骨院では、単なる痛み止めやアイシングだけの対症療法ではなく、シーバー病の根本的な原因である体の使い方や姿勢のゆがみにアプローチすることで、お子さんが早期に復帰し、再発しにくい体を作るサポートをしています。

  1. シーバー病とはどんな症状なのか?
  2. なぜ、あなたのお子さんのかかとは痛むのか?(医学的な原因と当院の見解)
  3. ふれあい整骨院が行う根本改善のための専門施術

について、専門的な知識を分かりやすく、フレンドリーに解説していきます。

「どうしたらこの痛みが良くなるんだろう…」と悩む親御さんは、ぜひ最後までお読みください。


シーバー病(セーバー病)とは?成長期特有の「かかとのSOS」

シーバー病の正体:骨の成長と筋肉の引っ張り合い

シーバー病は、主に8歳から15歳くらいの成長期のお子さんに発症しやすい病態です。医学的には**「踵骨骨端症(しょうこつこつたんしょう)」**と呼ばれます。

**「踵骨骨端」**とは、かかとの骨(踵骨)の端にある、新しい骨を作るための成長軟骨部分のことです。成長期のお子さんの骨は、まだ大人と違い、この成長軟骨が固まりきっていません。

【症状のメカニズム】

  1. 過度な運動・負荷: ランニングやジャンプなど、かかとに強い衝撃や負担が繰り返し加わります。
  2. アキレス腱の引っ張り: かかとの骨には、ふくらはぎの筋肉とつながるアキレス腱が付着しています。運動によって筋肉が強く収縮すると、アキレス腱が非常に強い力で踵骨骨端を引っ張ります
  3. 炎症の発生: まだ未熟で柔らかい成長軟骨が、この強い引っ張りや衝撃に耐えきれず、微細な損傷や炎症を起こしてしまいます。

これが、お子さんが感じる**「かかとの痛み」**の正体です。特に、かかとの後ろ側や下側を押すと痛みが強くなるのが特徴です。

 

一般的な対処法と限界

病院や一般的な整骨院でよく行われる対処法としては、

  • アイシング(患部の冷却)
  • 安静(運動の制限)
  • ストレッチ指導
  • インソールの使用

などが挙げられます。これらの対処法は炎症を抑える上で大切ですが、多くの場合、痛みを繰り返してしまいます。なぜなら、「なぜアキレス腱がそこまで強く引っ張ってしまうのか?」という根本原因にアプローチできていないからです。


 

なぜ、お子さんのアキレス腱は強く引っ張られるのか?ふれあい整骨院の視点

ふれあい整骨院では、シーバー病の原因を単なる「使いすぎ」だけではなく、**「体の使い方、特に下半身全体のゆがみ」**にあると考えます。

アキレス腱が踵骨骨端を強く引っ張りすぎるのは、足首だけでなく、膝、股関節、そして体の土台である「骨盤」に至るまでのバランスが崩れているサインなのです。

 

1. 土台の崩れ:骨盤と姿勢のゆがみ

現代のお子さんは、ゲームや勉強などで座っている時間が長いため、骨盤が後方に傾きやすく猫背になりがちです。

  • 骨盤のゆがみは、股関節の正しい動きを妨げます。
  • 股関節の動きが悪いと、その分、膝や足首の関節に過剰な負担がかかってしまいます。

骨盤が安定しない状態で激しい運動をすると、地面からの衝撃を分散できず、すべての負担が一番弱いかかとの成長軟骨に集中してしまうのです。

 

2. 姿勢のゆがみからくる「神経の過緊張」

さらに重要なのは神経の影響です。

体のゆがみ(特に背骨や骨盤のゆがみ)があると、そこから枝分かれして足先に向かう神経が圧迫されたり、過剰に緊張したりします。

  • 神経が過緊張すると、ふくらはぎの筋肉が常に張り詰めた状態(硬い状態)になります。
  • 筋肉が硬い状態は、アキレス腱も硬く短くなっていることを意味します。

つまり、骨盤のゆがみからくる神経の過緊張によって、アキレス腱が日常的に踵骨を引っ張り続けているため、運動時の負荷が耐えられないほどのダメージになってしまうのです。

シーバー病の根本改善には、この**「骨盤のゆがみ」「神経の緊張」**の2つを同時に解決することが不可欠です。


 

【根本改善プログラム】ふれあい整骨院の専門アプローチ

 

秦野市のふれあい整骨院は、「骨盤矯正・姿勢矯正・神経リリース」という独自の複合アプローチで、お子さんのシーバー病の根本治癒を目指します。

1. 根本土台のリセット:「骨盤矯正」と「姿勢矯正」

まずは、地面からの衝撃を分散し、体の軸を安定させるための土台作りから始めます。

  • 骨盤矯正: 骨盤の傾きを優しく調整し、股関節や膝へのねじれ負担を軽減します。
  • 姿勢矯正: 骨盤の上に乗る背骨のバランスを整え、体全体の連動性を高めます。これにより、足だけに頼らない体幹を使った正しい走り方やジャンプの仕方を体が自然と覚えられるように促します。

 

2. 痛みの信号を鎮める:「神経リリース」

シーバー病で過緊張しているふくらはぎの筋肉は、ただ揉んでもすぐに戻ってしまいます。大切なのは、筋肉を硬くさせている「神経の信号」をリセットすることです。

  • 神経リリース: 腰やお尻から足先に向かう神経の通り道(坐骨神経など)を丁寧にアプローチし、神経へのストレスを解放します。
  • 神経の緊張が解けることで、ふくらはぎの筋肉が根本から緩み、アキレス腱が踵骨を引っ張る力が劇的に弱まります。これにより、炎症が治まりやすい環境を整えます。

 

【ストレッチとエクササイズ】

ここでは、シーバー病の原因となるアキレス腱の緊張と、それを引き起こす体のゆがみにアプローチする、効果的なセルフケアをご紹介します。痛みが強い時は無理せず、「気持ちいい」と感じる範囲で行いましょう。

 

1. アキレス腱・ふくらはぎの緊張を優しく解放するストレッチ

シーバー病の直接的な原因である、アキレス腱が踵骨を引っ張る力を和らげるためのストレッチです。入浴後など、体が温まっているときに行うのが最も効果的です。

 

(1) 壁を使ったベーシック・カーフストレッチ(ふくらはぎのばし)

  • 目的: 硬くなったふくらはぎ全体とアキレス腱を伸ばす。
  • 方法:
    1. 壁の前に立ち、両手を壁につけます。
    2. 痛む方の足を後ろに大きく一歩引き、かかとを床につけます。
    3. 前の膝をゆっくり曲げながら、後ろの足のかかとが床から離れないように体重を前に移動させます。
    4. ふくらはぎが心地よく伸びているのを感じたら、30秒間静止します。
    5. これを3セット繰り返します。

 

(2) 台を使ったディープ・アキレス腱ストレッチ

  • 目的: より深部にあるアキレス腱の付着部付近の柔軟性を高める。
  • 方法:
    1. 階段や低い段差(台)に、足のつま先だけを乗せます。(かかとは台からはみ出させる)
    2. 壁などに手を添えてバランスを取りながら、ゆっくりと体重をかけ、かかとを下に下ろしていきます。
    3. アキレス腱がじっくり伸びているのを感じたら、20秒間静止します。
    4. 勢いをつけず、ゆっくりと元の位置に戻し、3セット繰り返します。
    • 注意点: 痛みが強すぎる場合はすぐに中止し、(1)のストレッチに留めてください。

 

2. 土台を整える!股関節・お尻のエクササイズ

シーバー病の原因は、骨盤のゆがみからくる股関節の機能低下にもあります。股関節やお尻の筋肉を正しく使うことで、ランニングやジャンプの衝撃を分散できる体に変わります。

 

(1) 股関節の「ロック解除」ストレッチ(お尻のばし)

  • 目的: 硬くなったお尻の筋肉(殿筋群)を緩め、股関節の可動域を広げる。
  • 方法:
    1. 床に座り、両膝を立てます。
    2. 痛む方の足を反対側の膝の上に「4」の字になるように組みます。
    3. 背筋を伸ばしたまま、上半身をゆっくりと前に倒していきます。
    4. お尻の奥が伸びているのを感じたら、30秒間キープします。
    5. これを左右3セットずつ行います。

 

(2) 骨盤安定のための「お尻締め」エクササイズ

  • 目的: 骨盤を安定させるために重要なお尻の筋肉(中殿筋など)を活性化させる。
  • 方法:
    1. 横向きに寝て、膝と股関節を90度に曲げます。
    2. 上の膝を天井に向かってゆっくりと持ち上げます。このとき、骨盤が後ろに倒れないように注意し、お尻の横の筋肉を使っていることを意識します。
    3. 膝を上げるのは、足が開ききるところまででOKです。
    4. ゆっくりと元の位置に戻し、これを10回繰り返します。
    5. 左右2セットずつ行います。このエクササイズは**「股関節の安定」**に非常に重要です!

 

【親御さんへのアドバイス】セルフケアの「質」を高めるために

お子さんがストレッチやエクササイズを習慣化するには、親御さんのサポートが不可欠です。

 

1. 正しい姿勢の「声かけ」

  • 立っているとき: 「お腹を少し引き締めて」「背筋をスッと伸ばして」と、猫背にならないよう意識させましょう。
  • 座っているとき: 「お尻の骨(座骨)を立てて座ろうね」と声かけをし、骨盤が後ろに倒れないよう促してください。

 

2. 「練習前後のルーティン」に組み込む

痛みがあるうちは、練習前に上記ストレッチを入念に行い、筋肉を温めてから運動を始めることが大切です。練習後にも必ずアイシングとストレッチを行うことをルーティンにしましょう。

 

3. 「痛みのサイン」を見逃さない

「少し痛いけど頑張れる」という状況はありますが、痛みが強くなる、かばうような走り方になっている場合は、無理をさせず、すぐに練習を中断させてください。無理な運動は、成長軟骨の損傷を悪化させ、回復を遅らせます。

 

【親御さんへ】シーバー病を「成長のチャンス」に変えましょう!

シーバー病は、お子さんの「体の使い方に問題があるよ」という体からのサインです。この痛みをきっかけに、体の土台である骨盤姿勢を整えることは、スポーツでのパフォーマンス向上だけでなく、生涯にわたる健康な体づくりにつながります。

もし、あなたのお子さんが…

  • 朝起きるとかかとが痛い
  • 練習中、かかとが痛くて思い切り走れない
  • 湿布やアイシングだけでは痛みが良くならない

といった状況でしたら、それは根本原因へのアプローチが必要なサインです。

秦野市ふれあい整骨院は、豊富な臨床経験と専門知識で、お子さん一人ひとりの体のゆがみに合わせたオーダーメイドの施術を提供します。

私たちは、お子さんが一日でも早く、痛みを気にせず大好きなスポーツを思い切り楽しめるようになることを心から願っています。

「成長痛だから仕方ない」と諦めずに、一緒に根本からの解決を目指しましょう!

お悩みの際は、フレンドリーなスタッフが丁寧に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

【ご来院の流れ】

  1. ご予約: お電話またはWebサイトから「シーバー病の相談」としてご予約ください。
  2. 問診・検査: 痛みの状況、スポーツ歴、姿勢を詳細にチェックし、根本原因を特定します。
  3. 専門施術: 骨盤矯正、神経リリースなど、お子さんに負担の少ない優しい手技で根本から整えます。
  4. セルフケア指導: ご自宅でできる簡単なストレッチや、運動時の注意点などを分かりやすく指導します。

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